オムニチャネルもebisumartで短期導入:藤巻百貨店様

対談者プロフィール

株式会社caramo
代表取締役 中村 亮 様
株式会社インターファクトリー
取締役 三石 祐輔(インタビュアー)

事業概要について

主たる事業は、日本をテーマにした逸品のみをストーリー形式で紹介するECサイト「藤巻百貨店」http://fujimaki-select.com/)で、オープン4年が経ちました。そして、2015年8月に新会社「株式会社caramo」を設立し、2016年3月には、銀座店数寄屋橋にオープンした「東急プラザ銀座」に「藤巻百貨店」の初のリアル常設店舗を出店しました。

「藤巻百貨店」は、元伊勢丹の名物バイヤーとして知られていた故・藤巻幸大氏(ふじまきゆきお/享年54歳)によるプロデュースで立ち上がりました。このサイトを通じて、日本をテーマにした、丁寧に仕上げられた商品ひとつひとつを、それぞれが持つ“モノ語り”と共に紹介、提案をしています。

東急プラザ銀座への「藤巻百貨店」出店までの道のり

Facebook会員は23万人、メルマガ会員は10万人にものぼり、多くのファンの方々に支えられています。そのファンの方々に、更に喜びを得ていただけるのは「商品を実際に手にとって見ることができる」ことだと思います。

もともとリアル店舗の構想はありながらもEC事業を進めていました。そんな中、2020年の東京オリンピックや、近年の日本ブームという後押しもあり、実店舗出店の検討をはじめました。

流行の発信地としての銀座エリアの魅力と、東急プラザ銀座のコンセプトや伝統工芸である江戸切子をモチーフに取り入れた外観デザインなど、伝統と革新を日本や世界へ発信するという考えが合致し、東急プラザへの出店が決まりました。

ECサイト「藤巻百貨店」の役割について

インターネットを活用したビジネスを長年続けている中、現在のEC市場は年々拡大化し様々なジャンルが参入してきています。

例えば、有名ブランドがECサイトだと安く購入できるといった発想は今や当たり前のようになってきています。もちろんそれも大事なことですが、私達は競争のない未開拓市場をの中でビジネスを確立していきたいう考えで、商品の魅力で購入していただけるような手法をとっています。

逸品を作る職人さんが商品にかける”想い”や”ストーリー”、その商品がもつ”価値”が伝わるコンテンツを作ることを大事にしています。ECサイトとしては、あっと驚くような商品を伝えていきたいです。情報発信の拠点、読み物としても面白いメディアという視点でECサイトの役割は私たちの要となります。

「藤巻百貨店」のオムニチャネルへの考え

もともとECをずっとやっていて、「実際に商品を手にとってみてみたい」というお客様の声があり実店舗を出店しました。実店舗を運営していて、続いてECをスタートさせるという考えとは逆の発想になります。

「オムニチャネル」に対して、土台としてあるのはお客様の満足度を高めること、いつでも何処でもどんなタイミングでもシームレスに買い物が出来るという新しい買い物のスタイルだと考えています。

ECサイトで見て、実際にお店で商品の大きさや質感を確かめてみる、その場で購入も出来るし、実物が予想以上に大きかったのでECで購入して自宅で受け取る、なんてこともできます。

「ebisumart」を採用した理由は何ですか?

スタートアップ当初はテスト段階ということもありASPサービスを利用していました。ある程度の会員規模になり、サイトのレベルアップを図るために複数のシステム・サービスで検討を開始しました。

フルスクラッチだとコストがかかりすぎる、ASPだとカスタマイズが難しい、両方の中間に位置するようなサービスはないかと探していたところ、「ebisumart」に辿り着きました。クラウドで展開しているという考えにも合致したことがきっかけです。

また、私達が抱えている課題に対して、提案ベースでご相談にのっていただけたことと、システムに関して精通しておられたのでとても信頼感がありました。

 

「ebisumart」を導入してみていかがでしたか?

導入に関するスピード感がとても早いという印象です。今回、実店舗オープンにあたってのオムニチャネル施策関連の開発も、約3か月程度という短期間での導入でした。

HTMLのコーディングに関して、「ebisumart」独自の「m:id」という動的要素を表示するためのタグがあり、慣れるまでは大変な面がありつつ、慣れてしまえば自由度の高いサイトデザインを実現できます。

 

今後の展望について

“日本”をテーマにあらゆるジャンルの逸品を、それぞれが持っているストーリーと共にお届けし、一過性のブームに終わらないような日本の良い”モノ”を永続的に伝えていきたいと思います。ECと実店舗の互いの良さを活かし、単なる消費にならない買い物の楽しさやわくわく感を発信できるよう、新しい取り組みにチャレンジしていきます。

株式会社caramo様、お忙しい中ありがとうございました。
(取材日:2016年4月)

会社概要

社名:株式会社caramo
本社:東京都渋谷区
設立:2015年8月
事業:「藤巻百貨店」事業

運営サイト

サイト名:藤巻百貨店
URL:http://fujimaki-select.com/

財布・名刺入れ・バッグから衣服・ファッションアイテムなど、日本をテーマとした、あらゆるジャンルの珠玉の逸品を、商品それぞれのストーリーとともに訴求している通販サイトです。
「藤巻百貨店アプリ」との連携、ECサイトと実店舗で会員情報やポイント情報を連動など、オムニチャネル施策を推進されています。



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ABOUTこの記事をかいた人

三石 祐輔(インタビュアー)

2011年9月、株式会社インターファクトリーに入社。 「ebisumart」の広報・マーケティングとアライアンス推進業務を担当。 2013年1月、株式会社インターファクトリー取締役に就任。 現在は事業戦略チーム・パートナー戦略チーム・マーケティングコミュニケーションチーム・セールスチームを統括。